2018年9月29日土曜日

2018 7月からだの日

からだの日の「在る/無い」は
無いモノを在るようにみせる、というワークをしました。

最初にみんなに長い紐を渡し、それを扱ってもらって、つぎに、紐をなしにして、
でもさも紐がそこにあるように動いてもらいます。

ひとりひとりやってみましたが、これがおもしろかった!
みているみんなもケラケラ笑ってみてました。

すごく丁寧な子もいれば、いつのまにか紐がすんごく伸びてる子もいたり、
急に切れてる子もいたり。
モノへの触れ方がまずひとによって全然違って、再現性も違う。
前の子の動きに影響を受ける子もいれば、オリジナルな動きにこだわる子もいる。

だんだんとみんなが空間に見えない紐を張り巡らせていくので、
私と幸恵さんで、その中に入っていって、それからみんなにもその中で紐をよけながらあそんでみました。

空間にはなんにも張り巡らされてなんかいないけど、みんなには無いはずの紐がみえていて、そこには紐がありました。

在ると無いの境界ももしかしたらとても曖昧なものなのかもしれません。

 
そのあとは、紐、ではなくて自分の想像したものをそこに在るように扱ってみる
そしてそれをみているみんなが当てる、というゲームをしました。
それぞれ結構すぐ当たってました(選ぶ物がボール、とか簡単だったけど。笑)
最後に、からだが無いようにする透明人間ごっこもしたかったのですが時間切れ。

「実際に紐が在るときと無いときと、どっちが楽しかった?」
と聞いてみたら、「無いとき!」という子が多くて、なんだか嬉しかったです。
想像力たくましいなあみんな。


 そのあとは外で、みんなが待ちに待った水遊び!


着替えももってるので、思う存分ぬれて遊びました^^
夏は水遊びに限りますね!
そういえば、水も気化して目に見えなくなるものですね。
生きていると在ることにとらわれてしまうけれど、
目に見えない物や無いものを感じ続けることもしていたいと切に想います。
小さな頃は、どちらも同じくらい自分ととても近いのかもしれませんね。

0 件のコメント:

コメントを投稿