2017年5月6日土曜日

2017 4月造形の日

4月の空間の日はユイちゃんがリーダーです*

今月のテーマが「開く・出会う」ということで
感覚を開いて、造形にするということに挑戦してみました。


絵は視覚的な表現ですが、
他の感覚器官から絵に起こしてみよう!ということで
ユイちゃんがもってきてくれたのは、紙袋。
なかになにかが入っているもよう、、、、
「中身を見ないで、触って絵にしてみて。どんな形?どんな色?」


「あれ、、なんか固い、、石?」
「ふわふわしてて、ながい?」
「つるつるしてる!!」
などど話しながら、かたちを辿りながら絵にしてみるみんな
ついついみちゃう子もいたり、、、


手で触ったら、足の裏でも触ってみたり。
「足の裏はわかりにくい〜」とくすぐったがる姿も。


絵がかきおわったら、答えあわせ!
みんなそれぞれが
「ここの角、ほら一緒でしょ」

「あ!くるみだ!!あってる!」
と自分の感覚を確認してうれしそう。


「今度は外にでて、自分が気になるものをひろって、友達と交換してやってみようか」
ということで、公園に出発!!


みんな問題を出すのが大好きなので、
むずかしいものを探すのに一生懸命です。
わくわくわくわく

さまざまな感触の物をいれていきます
みつけるときも、それを確認するみんなは
いつもより敏感になっていきます

集めきったらみんなでシャッフル!


自分の問題を出す時は得意げです^^


みんな結構当てることができて、大満足な表情^^


みんなの感覚が開いていることをよく感じることができた一日でした!

2017 4月空間の日

四月の空間の日のリーダーはさちえさん^^
建築の中の開くってどこ?という質問からスタート

そう、開く場所、窓や扉がなかったら大変
もし窓や扉がなかったらどう感じるかな?
と話をすすめると白熱するみんな

「開口部っていうんだよ」
たしかに、開く場所がないと息苦しいし、とても大切なものだよね
と再確認。


幸恵さんの旅したヨーロッパの扉の写真をみせてもらったりして
いろんなパターンを学びます。
なかにはオランダの風車小屋の扉の写真も!
興味津々のみんな。

ということでこの日は外と中を繋ぐ”扉”をそれぞれつくってもらうことに。
「扉の先になにがあるか想像して、扉をつくってみて」と幸恵さん。

「つくる!!!」とさすが創作意欲満点のみんな

建築の模型でつかう材料や、粘土や木材などをつかって
それぞれ思うまま手を動かします

それぞれの世界観が創り進めるとどんどん見えていきます


扉だけつくる子はいなくて、やっぱりみんな建物の中もつくりはじめました
でもそれが扉のための中、だからおもしろい。


部屋も台形で、扉もまん丸のかたちにこだわった虫たちの部屋をつくる子
(木の粘土を買ったらいいにおいだといって、中にくっつけていました^^)



まるい扉をひらくと部屋の中に虹がみえる部屋を作る子や






小さな扉の先には
床が半分なくて、色によって(火の部屋、夜の花畑の部屋、、、などなど)部屋の中の世界が変わるというのを作る子や


 


(床も中と外がつながってるなんておもしろい発想!!)


大きな壁と扉の先には、開けた部屋があるというのを作った子、、、


いや~おもしろいなあ



私(東山)は
小人のための扉と、虫のための扉、
そして壁にくっつけた扉をあけると、その先が宇宙というのをつくりました^^


ああ~たのしかった!!
みんな自分の空間と扉をつくって、またひとつ自分らしさがみえたかな?
それぞれの心の扉が現れて、みんなでそれぞれの心の部屋を旅できた
充実した一日でした*

2017年5月5日金曜日

2017 4月食の日

2017年度から、ゲストリーダーを隔月にし、
その半分を食の日にすることにしました。

昨年度のみんなの様子をみていて、食への興味が強いのです。
そしてpukutto食堂の店主もえちゃんのこどもたちへの取り組みへの想いと相まって
今年度から継続的に行ってもらうことに^^

さっそく4月は食の日に。
テーマは「開く・出会う」

ということで、魚を開いてみよう!!!という日です^^

「みんな魚好き?」という声掛けから始まって
どこがくさいのかな?何をしたらおいしくなるのかな?
となぜ魚を開くのかをおしえてくれます。

「これなんの魚だ?」 と質問されると
図鑑で調べるみんな。

のってましたよ、イワシです!



臭い所を取り除く為に捌きます
くさいところは、、、うんちのところ!!とみんな大当たり!
魚のからだがどうなっているのか説明してくれるもえちゃん
だからここを切って内蔵を出すんだ!と納得のみんな

ひとりひとり丁寧に一緒に包丁をつかって、、、
まず頭をおとして、、、お腹を切って、、、

みんな初めての体験に、戸惑いながらも頑張っています



他にくさいところはどこかな?という質問に
血がくさいね、と答えが返ってきました。

そう、そのために魚を一回洗います!

ぴかぴかになったみんなの魚たち
「ぼくの上手でしょ?」と得意げな顔の子も^^



そこから、指で骨を剥がしていきます。
これがまたはじめてのみんなはむずかしいけど、魚の身体のその感触を
体験しながら生き物を調理していることが身に染み込んでいるようでした



それぞれの魚が綺麗に開かれました!!

 このお魚は最後に蒲焼きに、、♡

ちょっと休憩して、他の物も開きたい!!のリクエストに
次はこれを開きます

そう、あさりです^^
あさりについて、わかりやすく教えてくれるもえちゃん

(貝柱でくっついてて、貝殻が閉じてて、、、と身体で説明するの図)

酒蒸しに〜

随時、開いた?あ、開いた!!こいつがまだだ!!なんていいながら
あさりがぱかっと開くのをみるみんな
楽しいね〜♪

最後は美味しい美味しいとあっというまに完食

貝殻を並べて、お父さん、お母さん、こども、、と家族をつくる子も^^



蒲焼きの作り方をみて、


 
おなかを空かせた皆は
その日はみんな自分で捌いた魚を夕飯にするのでした*





2017 4月からだの日

「開く、出会う」テーマの4月
からだの日
 
寝転がって自分のからだ全体を閉じる、開く、とか
いろんなからだの部分を開いてみよう、どこがひらいたり閉じたりできるかな?と投げかけ
目・鼻・口・耳・脇・胸、、、、いろんな場所でトライしてみたり!!

開けたまた歩いてみたり、早く開閉してみたり、
開いたところが人と出会ったり。
 
2人でずつ出会って繰り広げるダンスもやりましたよ^^
みんなコンタクト(組んでおどる)が上手!!!
(ダンス教室の子よりうまいんじゃないかしら、、)


みんなこころを開いて、動きまわって、
やっぱり汗だくになっていたのでした^^




2017年5月4日木曜日

2017 4月しぜんの日

2017年の寺子屋も、新一年生を迎え楽しくはじまっております^^

今年のテーマは、心の動きにも反映するような言葉たちを考えました。


4月は”開く・出会う”
心を開くってどういうことだろう?開かないと出会えないねということをテーマの日にみんなで話して、みんなをよく知ろうということでそれぞれの似顔絵を描いたりしてはじまった4月。私(東山)の小学校の時の話で、ひきこもりの友達のお話とかもしました。
みんなの想いがめぐっているのが見えました。


さて、しぜんの日は、春のお花を観察して、摘んで、本に挟む栞づくり!
本も開けば別世界にいける扉ですね^^


まずは小出さんに里山文化のことを、話してもらいます
ちょっと去年より深めに、、

(こんなスペシャリストにお話してもらえるなんて、つくづく贅沢、、)
管理しないと、多様な植物は育たない里山
大倉山は、どんな植物やお花があるのかな?

それから、花を摘みに公園に散策へ。
 
花ニラの草の匂いと花の香りを聞いたり


西洋たんぽぽと関東たんぽぽの見分け方を教えてもらったり






合間に気になるお花を摘んで、、

すみれについてのお話もきいたり、、
 
花はどこにあるクイズをしたり、、!

菜の花とさくら。春爛漫

やまぶきの葉っぱがきれいだったり
 
おたまじゃくしを手にあつめてみたり











くっつく雑草であそんだりして、植物にしっかり着目していたみんな。
(オタマジャクシ以外。笑)

アトリエにもどり、自分でみつけた花を押し花にして、
栞をつくりました^^
みんなそれぞれ違うすてきな春の栞になりました*
 今日の記憶がここにつまってるんだろうな♪