2018年5月2日水曜日

2018 4月空間の日

さちえさんの日。テーマの自他をいろんな切り口で問いかけてくれました。

「みんなって自分の顔みたことある?」
「あるよ!」
「どうやって?」
「鏡で」
「でも鏡って、右と左が逆だよね。」

「じゃあ写真」
「そう、写真もあるよね。これだれだとおもう?」
と写真をどんどん拡大していったプリントをもってきてくれました。

ずーっと拡大すると、最後は色の粒粒に。
「これって自分?」
たしかに、自分はカメラで捉えた色や光の粒だけではない、、。
 じゃあ、じぶんってなんだろう?なんでここにいるんだろう?
と宇宙の本を取り出して読んでみると、
”星とおんなじものでできている” ことが発覚
 このかなへびも、
 この石も、
 他者だとおもったけど、おなじものでできていて、一緒にいきている。

 じゃあなまえがちがったら?
からだがだけが自分?心(のうみそ)が自分?
といろんな問いと答えもでてきたので、
保険書のうらをみせながら、脳死になった場合、からだの一部をだれかに提供出来るという話もしました。
こういうはなしのとき、みんなはぐっと入ってきてくれるのがおもしろい。


それから、100万回生きた猫をもってきてくれたさちえさん。
「この本に大きななぞなぞがあるんだよ」と読みはじめてくれました。

 大きななぞなぞ、というのは
「100万回いきた、自由に生き返れる猫は、なぜ最後生き返らなかったのか?」

そして、小さななぞなぞ「なんで”おれ100万回いきたんだぜ!!”と自慢しなくなったのか?」

それぞれに答えをかいてもらいました。
 このなぞなぞは答えがわからないけれど、考え続ける事が大事な気がします。
(作者にきけばいいじゃん!というこもいました。笑)




最後に、友達の顔、を描きあって、
「ぼくってそんな顔だったの?!」と大笑いして終わりました^^


自と他について、深く考える一日でした*



さちえさんと、かえさんと、かえさんのおとーさん(小人)

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