2019年2月9日土曜日

2018 12月テーマの日2

火曜金曜と寺子屋はやっていて、それぞれにテーマの日をやっているのですが、
これは金曜日メンバーとのテーマの日です。


なにかというと、同と異って、視点をどこにもつか、だと思うんです。
マクロの視点でみていけばみーんな同じ/ミクロになっていけばどんどん異なる
例えば自分について考えてみても
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一個人
◯◯家
港北区民
横浜市民
神奈川県民
関東人
日本人
アジア人
人間
ほ乳類
生き物
地球

宇宙(の一部)

とどこに視点をもつか、なのではないかなと。
例えば戦争になったとき「日本人」という視点で切り取りすぎているからおかしくなる。
視点がどこかに居着いてしまうのではなく、自由に動かすことができる力をもっているといいなと私は思うのです。

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ということで、その体験として、こんなワークを。
まずは同じ色の紙に、似たような物を絵をそれぞれ内緒でかいてもらい準備。

1)外にでて2人1組のペアになり、一人が線の上で目をとじてもらいます。
2)もう一人が、一枚の紙を立っている人の目の前にかざします
3)目をあけてもらい、なにがみえるのか答えてもらいます(どんな表現でもいい)
4)そしてまた目をとじてもらい、紙を差しだす人は位置を相手から少しずつ離していき、それぞれの場所で「これなんだ?」とクイズをだす。

ルールはみえるものをそのまま言う、どんな表現でもいいから正解し続ける

「灰色の紙」
「灰色の紙に赤いインク」
「灰色の紙にまるっこい物が赤で書いてある」
「灰色の紙に、おかっぱの女の子が赤いペンで書いてある」
(どんどんみえていってから、またみえなくなっていって)

「なにか灰色のしかくい薄いもの」
 ▼
「薄いもの」

となっていきます。
みんな「正解〜!」
「はい、正解!」といいながら遊んでいました。


この視点のずらしを、体感して、得てくれたら平和になるなあなんて思ったのでした。

みーんな異なるけど、みーんな同じ宇宙の一部。
その安心感と面白さを両方感じ続けていられたらいいな。

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