元左官職人さんの土橋さん。
土がお名前に入っているという!
「支える、土」のテーマにピッタリ!
土橋さんは快く引き受けてくれて、みんなと何をしたら楽しいか、
色々と考えて下さいました*
当日も早めにきて、せっせと準備をしてくれています。
重そうな袋とか、、、
みんなが集まったら、アトリエの庭ではじまりはじまり
まず、「土ってなにからできてるか知ってる?」
と問いかけてくれました
うーん?と考えて、造形の日の話も思い出したのか、
「石!」と答えがでてきました。
「そうだね、じゃあどうやってこういう砂みたいに小さくなってるのかな?」
との質問に
「風!」や「水!」などといい答えを出すみんな。
「そうだね〜いい線いってるねえ^^」と土橋さんは嬉しそうに話を続けてくれました。
お話の途中でも、砂をさわっている子も。
土や砂の質感の違い、粒子の細かさの違いを触ったりして面白いみたいです。
「その土をつかって、今日はレンガをつくってみるよ」
と土橋さん。なんと、レンガを手作りするのです!!!
(人生でこんな経験できると思わなかった…!!)
「まずは、この土をさらさらにしていくよ。」
ちょっと大きいゴム手袋をして固まりの土をほぐしていきます。
ほぐれてきたら石灰をいれて、またひたすら混ぜながらほぐし、、
「二人で一人作戦!!」とかみんな大変な作業も楽しい時間に変えてしまうからすごいです。みんなでやるとまた楽しいなあ。
まざってほぐれてきたら、大倉山の畳屋さんでもらってきたイグサを混ぜます!
そしてまたひたすら混ぜながら赤土をいれほぐし、、、、、、
ちょくちょ休憩したり、散歩!といって歩いたりしながら
根気よく頑張ったみんな!!すごいです、、
ようやく詰め詰め、、、、
表面をきれいにしてもらい、、、、
名前を彫って、、、、、、、
丁寧に土橋さんが型から抜きます!!!
きっとどきどきだっただろうな
きれいに型がとれたときの気持ちよさったら!
この時は、土橋さん職人さんのお顔になっていたような。◯
それぞれの思いが詰まったレンガ。
数日間天日干しにして寺子屋の畑に使います。
レンガ作りが終わったら、土橋さんが土のお話や、
左官職人さんのお話をしてくれました*
土橋さん、ありがとうございました!!
根気のあるみんなに感心し、貴重な体験がずっしりと土のように心に残る7月でした!
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