9月のゲストリーダーの日。
”湧き立つ音”のテーマにお呼びしたのは、
ミュージシャンの扇谷一穂さん。
私(東山)もなんどか共演の経験のある、素敵な歌い手さんです。
声が、すばらしい方。
記念館についてから、まずは一曲自己紹介でうたってくれました。◯
ワークは、というと、扇谷さんからの提案で、音の地図をつくります。
まずは、ベースになる地図の絵を描いて、、、
音を聞きに行く3カ所は、
登ってくる時の看板のところで決めました◯
みんな大好きな水辺のアズマヤ
記念館の中
ピクニック広場
地図がかけたら最初はあずまやへ!!
目をつぶって一分間じっと耳を澄ませます
普段どんな音に包まれているか
この季節はどんな音があるのか
一分間の中にみんな何を感じていたのでしょう
そして、聴き取った音を付箋に擬音語で書いていきます。
何個も何個も書く子も!
次は目を開けて同じことを。
感覚器官を一つ閉じるだけで、他の感覚器官は鋭くなります。
それでも生きていけるように、足りない所をカバーしていく。
人間のからだってすごい。
また違う音を聴き取ったみんな。書き書き、、、
つぎは、記念館の中へ!
とても響く、独特な石の反響
冷たい床や壁の感触とともに、また音に耳を澄ませます
室内だからこそ、集中度がぐっと上がりました
最後にピクニック広場
歩いてみてもいいよ、というと、
目をつぶっているのに、結構な早さで歩くみんな
私はこれにも驚き!(普通は恐怖心があって、そんなにスピードが出せない)
3カ所の音を沢山拾って、アトリエに帰宅し、
地図に音を貼っていきます
みんなそれぞれがちがう表現の仕方をしています
音を言葉にするのもまた表現
思いつかないような言葉への転換があったりして
ハッとさせられます
そして、最後、扇谷さんのギターに合わせて
みんなで音をハミングしていくようにうたってみました
「まずはあずまやの音から〜」
「とぷとぷとぷ、、、、」
「ジーーーーーージーーーーーー」
「ごごごごごご、、、」
「次は記念館の音!」
と、うたっていくと、
いつのまにやら3曲の素敵な秋の音楽になっていて感動、、、、!
「場所が違うと、音も違ったり、同じ場所でも、季節で音が違うかもしれない。
音も変化していくよ。みんないつも包まれている音をよく聞いてみてね。」
と扇谷さん。
みんな音にもきっと興味が湧いたことでしょう 。◯
みんなの歌声と秋の音に聞き惚れる一日でした。◯
扇谷さん、ありがとうございました!!
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