いつのまにやら九月。
寺子屋もわいわいとまた始まりました。
みんな久しぶりに会えて、にっこにこではじまった後期寺子屋の一回目は
からだの日です。
9月のテーマは、
「湧き立つ、音」
虫の音、木々や葉の音、音が変化し、重なっていく秋。
こんなテーマにしてみました。
さて、からだの日。
まずは、テーマをつたえてから、
「音って、からだのどこでききとるの?」
と投げかけてみました。
「耳!」
じゃあ耳のなかをみてみよう!とからだの図鑑をみんなで見てみました。
貝みたい、かたつむりみたい、、音は迷路みたいなここを通って、液を揺らして脳につたわるんだって!
みんなのなかにこんなの入ってるんだねえ、すごいねえ!!と話したりしながら、
今日は音で遊ぼう、と記念館に向かいました。
まずは「音ってなに?」
と話すと、
「音符?」
と言う答えが。
「それは記号にしたようなもので、音って、空気の振動なんだよ、
じゃあ、声を出しながら、胸や喉に手を当ててみよう。
揺れているかな?」
と、聞くと、
「ほんとだ!揺れてる。」
低くするとどうなるか、高くなるとどうなるか、いろんな声を出してみたり
友達の背中を触って背面まで揺れているか確認したり。
それから、身体の中の音探し。
5月にも登場した、聴診器を使って、みんなの身体の中の音を探します。
ある子のお腹の中の音を「暗い海の底の音みたい」と表現したり。
今度は、身体を動かして音になってみる、遊び。
一人が声を「あーーー」と自由にだして、
聞き取る皆は、まず手で声のレベル(高低)をなぞりながら、部屋中を歩き回ります。
声が止まったらみんなも止まる。また動き出す、早く、遅く、その場で跳ねたり、音の質によってかわってく動き。
ジェットコースターみたい!!!
次は、応用編。
一人が「パッ」「の」「キャ」「ど」など、ひとつの文字を色んな大きさ、声の高さで発します。
その他の人は、その声の高さ、大きさ、質、音色などを読み取り、
ジャンプして高低差を表したり、形になって表現します。
これ、みんな上手!!わかるわかるー、という形を瞬時に作るみんな。
これは「ポ」だったかな?
こんどはみんなでやってみる。。。
この二文字、なんの文字だったか、、でも、みんなそれぞれ違っていいなあ
続いて、音の違いで、こんなに違う形を作れるってことは、
音楽で、みんなの動きって変わるのかな?と、
東山がDJになり、 即興のダンスタイム!!
音になるように、みんな自由に身体を動かします。
ちょこちょこうまれるコラボ
元気な曲でめっちゃハッスルしたりムーディーな曲では、おねえさんとペアになってみたり
音を読みとる力!!
毎度おもうけど、こののびのびしたうごき、ほんとすばらしい、、
心と身体が素直に繋がっていること、大切にしてほしいな
みんなで音の波にのって、湧き立つ衝動に素直に動く
そんな9月のからだの日でした。◯
0 件のコメント:
コメントを投稿