最後の5月の寺子屋は、ゲストの日。
いつもどおり記念館にいって、まずはお友達をまちながら、種さがし。
「3種類のちがう種を見つけてみて。」といってみたけど、苦戦しているもよう。
意外とみんなまだ種が果肉等に守られてることに気がついていないようす。
(ふむふむ。今日はそれも話そう。)
そろったところでゲストの紹介。
今日はなんと寺子屋でいつもお世話になっている、
ワークスの千恵さんがゲストなのでした!!
なぜかというと、、、
種や卵はいのちの始まり、人間も最初は卵(卵子)だったということを
からだの時間に話しました。
そう、ちえさんのお腹の中に、小さな命が宿っているのです。
みんなにそれを伝えると、はっとしている様子。
ちえさんからお話をしてもらいました。
「赤ちゃんは大体40週で生まれてくるよ。今はだいたいこんな大きさ。」
と大きさを示して、エコー写真もみせてくれました。
食い入るように見つめるみんな。
「ここが頭で、ここが足、手で顔を覆っているね。まずからだのどこからできると思う?」「みんなもこういうふうにいたんだけど、おなかのなかにいたときのことおぼえてる?」
などと問いかけしてくれます。
「いま千恵さんのなかには心臓が二つあるってことだね」
というと不思議そうな顔のみんな。
さっきみんなが拾った桜の実を割って、「種がこうやって果肉などに守られているように、あかちゃんもおかあさんのお腹で守られているんだよ」と話をしました。
みんなのいろんな質問に答えてくれた千恵さん。
みんなも命の神秘にぐっと引き込まれていたようでした。
(これから千恵さんのお腹がどういうふうになっていくか、みんな見守っていてね)
「さて、今月は、芽吹く種をテーマに寺子屋をやっていました。たのしかった?」
と聞くと、「うん!」と元気の良い返事。
「カエデの種に似ている遊び道具をみつけたよ!」
といって、みんなに”竹とんぼ”を渡しました。
「ほんとだ、似てる〜!」と良い反応!!
外に出て早速チャレンジ。
竹とんぼが終わってから、梅林の方へ。
梅が熟して沢山落ちていました。
種がどういうふうになってるかみてみよう、と拾ってみると、
なんとも「いい香り!!」
こどもたちから自然と香りへの声が。
割ってみて、種が真ん中で守られてるのを梅でもみてもらいました。
きってみると瑞々しい果肉。しっかり種があるね〜食べたいね〜
と梅拾いをすることに。pukutto食堂さんにもっていって、なにかできないか相談しよう!と。帰り道は梅をころころしながら帰り、アトリエにもどってからは梅のスケッチなどもしました^^
青空のもと、最後の種の遊びの時間を思う存分楽しんだ5月。
こんな本を選びました*
6月の寺子屋もお楽しみに^^
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