2018年3月1日木曜日

2018 1月しぜんの日

1/22の夜から積もった大雪が残っている大倉山公園でのしぜんの日。
公園にはまだきれいな雪が残っているので、みんなおおはしゃぎ!とりあえずつか
む、投げる、追っかける!



記念館の前まで来ると小出さんは「マイクロスコープ」を一人ひとつずつ貸してくれ
ました。


雪の結晶や霜柱、葉っぱなど、マイクロスコープを通して小さな世界を観察します。
 

小さな氷。西日に当たって手作りのガラスのようにも見える。
気泡がきれいだ~


霜柱。夕方なのでできてから時間がたってるので少し解けてるみたい。雪や霜は時間
によって見えるものが変わってくるね。


カラスの羽。これはすごい!びっしりならんだ一本一本がクロスしてる~


葉脈と木に生えていた苔。こんなに小さなレンズで産毛までしっかり見えます。


しばらく記念館の前でいろんなものを見たあと、もっと公園の奥の方へと歩いていき
ます。
時々立ち止まって、小出さんがすすめてくれたものを見たり、話を聞いたり、自分が
見たい!と思ったものを覗いてみたり、、、




何度も来ている大倉山公園の風景も、雪で真っ白になると全然違うなぁ。
山道をサクサク音を立てたり、気をつけてゆっくり歩くだけでいつもと違ってたのし
くなってくる。

いつも入らないところに入ったり、やらないようなこともやりたくなってくる。


みんなが見たもの。雪、霜柱、氷、
花壇のパンジーやビオラのいろんな部位、木の芽、梅、椿、
いろんな種類の葉っぱ
(葉脈、枯れ葉)、大木に生えた苔類
ジャンパーなど着ている洋服、金属製のポール、コンクリート、ぼろぼろになった
ロープ、
手のひら、指紋などなど。

自然のものも人工物も覗いてみると、肉眼で見ているのとは違う世界が見えてきま
す。
そして、木の芽や地面にくっついて伸びはじめたどんぐりなど、
雪の中にも、ちいさい春の気配があちらこちらにありました。



最後は小出さんと一緒に広場で雪合戦して帰りました。
また雪降ってほしいなぁー(ほどほどで!)





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