2017年9月4日月曜日

7月からだの日

7月のからだの日、
テーマの「選ぶ・置く」ということを身体でやってみました。


まずは、ボールを真ん中において、
みんなで手をつないでボールを中心にして大きな輪をつくります。

そして少し説明。
「人と人の関係って、この状態が本当は理想的なんじゃないかなとかえさんは思っている。みんなの顔が見えて、みんなボールから同じ距離をもっている。対等な関係。
でも、友達でも、世界でも誰かがつよかったり、弱かったりして、輪がこわれたりぐちゃぐちゃになってしまうことが多いと思う。でも寺子屋はできたら、これを目指したいな。」

なんて説明をしました。
そして、今度は真ん中にひとりずつ立ってもらって、他のメンバーを自分が真ん中としたら、この部屋のどこに置きたいか?を選んでおいていって もらいました。


まあ、これが面白くて、みんなの性格がでるでる。
ぎゅーっとくっついてる子もいれば、ある程度距離をとる子もいる。
心が見えるようでした。



それから今度は、メンバーを選んで、その子のイメージにあう場所とポーズにして部屋の空間の中に置いていく。ということをしてみました。

みんながもつ、それぞれの子のイメージ。
またそれも違っておもしろい。


最後は、テーマ(イメージ)をひとつもって、人をつかってシーンをつくる。
ということをしました。学校の教室、とかゲームの中、とか、冒険、とか。



 





みんな自分が駒になってるとき、どこに置かれるかどきどきわくわくしてたみたい。
そして、やっぱり能動的な寺子屋のみんな。自分の心の中をみるのがたのしかったのかな。みんな自分が真ん中やつくるのをやりたいやりたい!でした^^


 寺子屋のなかで、少し男の子たちのパワーバランスなんかを気にかけていたのですが、このワークを通して、ちょっとみんなの心がほぐれたなかいいなあ、なんて思っています。


こどもたちの社会や、ひとりひとりの心も日々動いてる。
寄り添っていけたらいいな。

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