2021年4月22日木曜日
2019 2月しぜんの日
なかなか更新できず、年度末と年度はじめのバタバタもようやく落ち着きPCに向かっています。
さて、寺子屋の記録。もうだいぶ前ですが、2019年の2月からの日々を更新します!
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大きいと小さいがテーマの2月
しぜんの中で小さい春を見つけに出かけました
小出さんは「小さい春と大きいと思うものを見つけてごらん」と
ふむふむ、自然の中でおっきいものって結構難題!(だってそのものが大きい!)
みんなはこんなものを見つけてましたよ
大きな大きな自然の中に小さな小さな自然
私たちも自然の一部 大きな自然の中ではちっぽけ
小さな小さな微生物が大きな大きな生き物を分解して土になって、大きな大きな木が育つ
大も小も全てが関わり合って生きていることをみんな感じられたかなあ
当たり前の大事なこと、毎日忘れないでいたいなと思ったしぜんの日でした。*
2021年2月12日金曜日
ブログ再開
更新が止まったままだったこのブログ。。
ちゃんと記録を残したいので、これから更新していきます。
(しかし、産後の記憶力のなさよ、、!大丈夫かな、、、)
まちの寺子屋、どうなっていたかというと
主宰者の東山の出産があり、2019、3月に一度お休みいただいて、
数ヶ月後にちょこちょことまた違うスタイルで再開したのですが、引越しがあり、みんなと一旦バイバイしました。
現在は大倉山のまちの寺子屋はないけれど、みんなとの濃い時間は今もありありとそばにあります。
離れた土地にいるけれど、今日も「かえさーん」と誰かがピンポンを押してくれるような感じ。
ああ、会いたいな。
3〜4年間、あの子達の心の変化や成長を近くで感じられていたこと、
信頼して任せてくださった親御さんに、自分の子を育てるいま、とてもとても深い感謝と感慨でいっぱいです。
そんな日々をまた記録していきますね*
2020年7月5日日曜日
2019 2月 映画の日
2月はテーマに合わせて、映画をみに行きました*
”みんなの学校”という映画です。
障害の有無を問わずに受け入れている公立の小学校のドキュメント です。
先月のテーマが、多と少だったので、テーマが体に入ってから
この映画をみんなとみたい!と思いました。
障害って?普通って?多いから普通?などとマイノリティー/ マジョリティーの話、
障害の有無を問わずに受け入れている公立の小学校のドキュメント
先月のテーマが、多と少だったので、テーマが体に入ってから
この映画をみんなとみたい!と思いました。
障害って?普通って?多いから普通?などとマイノリティー/
多いほうが正しさなのか?多様性って?ということについて対話して、迎えた当日。
保護者の方も付いてきてもらって、池袋までみんなで見に行きました。
ちょっと途中グダっとしてるかなーという子もいたけど、
映画が終わった後、何を感じた?と聞いてみると案外しっかり観てくれていたようで、意見を言っていました。
「いろんな子がいていいなと思ったよ」
という子もいれば
「変なの」という子も
なんで変って思ったんだろう?と聞きながら対話をしてくと
その子の中での”普通”が現れてきました。
その”普通”に疑問を投げかけると、確かに、という表情。
みんなの中に普段の学校との”違和感”が生まれ、
その違和感て何?とフォーカスする時間に少しはなったかなあ
保護者の方も付いてきてもらって、池袋までみんなで見に行きました。
ちょっと途中グダっとしてるかなーという子もいたけど、
映画が終わった後、何を感じた?と聞いてみると案外しっかり観てくれていたようで、意見を言っていました。
「いろんな子がいていいなと思ったよ」
という子もいれば
「変なの」という子も
なんで変って思ったんだろう?と聞きながら対話をしてくと
その子の中での”普通”が現れてきました。
その”普通”に疑問を投げかけると、確かに、という表情。
みんなの中に普段の学校との”違和感”が生まれ、
その違和感て何?とフォーカスする時間に少しはなったかなあ
2020年7月4日土曜日
2019 2月テーマの日
しばらく書き止まってしまっていたブログ、記録のために更新します*
2019、2月のテーマは『大と小』
大は小を兼ねるのか?
小さいことは劣なのか?
大人は正しい?
小さい人は未熟?
そんな問いかけの後、体を使って、どれだけ大きくなれるか、小さくなれるか
と遊んでみました^^
いろんな形が生まれます
小さくなる方が、人とくっつくから、なんかみんな照れながら優しい顔になっていました。
このテーマでみんなの中に何が生まれるかな?
2019年4月11日木曜日
2019 1月ゲストの日の作品
1月のゲスト、パトのワークでとった写真作品♪
後日現像したフィルムカメラの写真と、選んだデジタルカメラの一枚とを台紙にはってみんなに渡しました^^
人生ではじめての写真作品かな*
それぞれの視点がみれてそれぞれのカラーがでてて嬉しかったなあ。
フィルムカメラ、こんな風にとれてたんだあ、とみんなも楽しみにしてくれてたみたいで渡したら嬉しそうでした^^
多と少の一ヶ月、なにかみんなの中に残ってくれたかなあ。◯
人生ではじめての写真作品かな*
それぞれの視点がみれてそれぞれのカラーがでてて嬉しかったなあ。
フィルムカメラ、こんな風にとれてたんだあ、とみんなも楽しみにしてくれてたみたいで渡したら嬉しそうでした^^
多と少の一ヶ月、なにかみんなの中に残ってくれたかなあ。◯
2019 1月ゲストの日
1月の多と少でのゲストは、パトリック・ツァイさん。
アメリカからやってきた台湾系アメリカ人の写真家、パトリック。
アメリカにいてもアジアにいても、アートの世界でも、マイノリティーでアウトサイダーだと自覚しているらしい彼。ゲストにぴったりだと思いました。
1月の初め、パトと打ち合わせをしたあと、障害のある方がたのパフォーマンスを一緒にみにいきました。(パトは障害のあるかたと過ごした日々のマンガも描いています)
そのパフォーマンスのアフタートークでも、多と少という言葉がでてきました。
多と少を考えた時に、やはり少ないがマイノリティーになる。
マイノリティーとマジョリティーの関係って数の影響はたぶんにある。
世界に指が3本の人がほとんどだったら、指が5本あることが病気と呼ばれたりするのかもしれない。
耳が聞こえない人が世の中のほとんどだったら、耳が聞こえる事が障害とされるかもしれない。
多いほうが優勢でマジョリティーになってしまう。
仕組みとしてはしかたないのかもしれないけれど、 ただ多いからそれを当たり前、とは思いたくない。
///////////
さて、寺子屋のワークは、というと、、、、、、
記念館にいって、まずはパトリックは写真の話をしてくれました。
写真でも、芸術としての写真がある。作品の取り方も色々あるんだよと。
構図を決める、モチーフからつくる、偶然を面白く切り取る、、、など。
パトの作品はもちろん、色んな写真家のものをみせてくれました。
(うめかよさんの作品とか、みんな食いついてみて聞いていましたよ)
それから、みんなも作品をとってみよう、ということで、説明をしました。
” この部屋の中で一番気に入った物や人をつかい、構図をきめて、一カ所をとる。
その一カ所(同じ被写体)を、2つのカメラを使ってもらい、2枚の作品をつくる。”
2つのカメラをつかうときに、それぞれルールがあるよ。と。
★一つは、まずデジタルカメラでとる。時間を決めて、その間なら何枚とってもOK★
ということで、この部屋の中で気に入った場所、ものひとなどを選んで、
配置したり画角をきめたりして、よーいスタートで2分間撮ってもらいました。
「もうちょっとこうして」「今度はこっち」
なんていいながら、パシャパシャと沢山撮ってくみんな^^
(人をとる子もいれば、モノをとる子も、風景をとる子も。ある子は何回も紙飛行機を飛ばしてもらって、それをおさめようと頑張っていましたよ!)
そのあとは、次につかうカメラの説明。
一眼レフのフィルムカメラです。
フイルムに光を焼き付ける事、そのため、とり直しができないこと、フィルムを現像して焼き上がってこないとどう撮れたかはわからないこと。
デジタル世代のみんなには、はじめての体験かもしれません。
そんなフィルムカメラを使って、みんなにもさっきとおなじモチーフをとってもらいます
フィルムカメラのルールは、★ひとり、一枚のみ★
シャッターを押すまで、すごくすごく慎重に、真剣になる様子がみえます
いろんな視点、画角でファインダーをのぞいては移動し、、、
寺子屋にもどってから、デジタルカメラで撮った写真をみんなで見ながら、
沢山とった中のお気に入りの1枚を自分できめていきました
沢山撮ったデジタルカメラ、一枚だけのフイルムカメラ
みんなどっちが好きだった?と聞いたら、
「1枚だけのフィルムカメラはめちゃくちゃ緊張したけど
だからこそ面白かったし、どんなものがとれてるかすぐわからないのもなんか楽しみ!」
という意見が^^
もちろん沢山とれること、すぐにみたり、消したり出来るデジタルの利点もある。
でもたった1回を大切にしたり、時間がかかる事やその待つ時間を楽しんだり、
少ないからこそ真剣に取り組む、その気持ちも持ちつづけてほしいな^^と思います。◯
パト、とってもいいワークでした!
きてくれて、ありがとう*
アメリカからやってきた台湾系アメリカ人の写真家、パトリック。
アメリカにいてもアジアにいても、アートの世界でも、マイノリティーでアウトサイダーだと自覚しているらしい彼。ゲストにぴったりだと思いました。
1月の初め、パトと打ち合わせをしたあと、障害のある方がたのパフォーマンスを一緒にみにいきました。(パトは障害のあるかたと過ごした日々のマンガも描いています)
そのパフォーマンスのアフタートークでも、多と少という言葉がでてきました。
多と少を考えた時に、やはり少ないがマイノリティーになる。
マイノリティーとマジョリティーの関係って数の影響はたぶんにある。
世界に指が3本の人がほとんどだったら、指が5本あることが病気と呼ばれたりするのかもしれない。
耳が聞こえない人が世の中のほとんどだったら、耳が聞こえる事が障害とされるかもしれない。
多いほうが優勢でマジョリティーになってしまう。
仕組みとしてはしかたないのかもしれないけれど、 ただ多いからそれを当たり前、とは思いたくない。
///////////
さて、寺子屋のワークは、というと、、、、、、
写真でも、芸術としての写真がある。作品の取り方も色々あるんだよと。
構図を決める、モチーフからつくる、偶然を面白く切り取る、、、など。
パトの作品はもちろん、色んな写真家のものをみせてくれました。
(うめかよさんの作品とか、みんな食いついてみて聞いていましたよ)
それから、みんなも作品をとってみよう、ということで、説明をしました。
” この部屋の中で一番気に入った物や人をつかい、構図をきめて、一カ所をとる。
その一カ所(同じ被写体)を、2つのカメラを使ってもらい、2枚の作品をつくる。”
2つのカメラをつかうときに、それぞれルールがあるよ。と。
★一つは、まずデジタルカメラでとる。時間を決めて、その間なら何枚とってもOK★
ということで、この部屋の中で気に入った場所、ものひとなどを選んで、
配置したり画角をきめたりして、よーいスタートで2分間撮ってもらいました。
「もうちょっとこうして」「今度はこっち」
なんていいながら、パシャパシャと沢山撮ってくみんな^^
(人をとる子もいれば、モノをとる子も、風景をとる子も。ある子は何回も紙飛行機を飛ばしてもらって、それをおさめようと頑張っていましたよ!)
そのあとは、次につかうカメラの説明。
一眼レフのフィルムカメラです。
フイルムに光を焼き付ける事、そのため、とり直しができないこと、フィルムを現像して焼き上がってこないとどう撮れたかはわからないこと。
デジタル世代のみんなには、はじめての体験かもしれません。
そんなフィルムカメラを使って、みんなにもさっきとおなじモチーフをとってもらいます
フィルムカメラのルールは、★ひとり、一枚のみ★
シャッターを押すまで、すごくすごく慎重に、真剣になる様子がみえます
いろんな視点、画角でファインダーをのぞいては移動し、、、
ようやく撮った1枚はどんな作品になったかな?
寺子屋にもどってから、デジタルカメラで撮った写真をみんなで見ながら、
沢山とった中のお気に入りの1枚を自分できめていきました
沢山撮ったデジタルカメラ、一枚だけのフイルムカメラ
みんなどっちが好きだった?と聞いたら、
「1枚だけのフィルムカメラはめちゃくちゃ緊張したけど
だからこそ面白かったし、どんなものがとれてるかすぐわからないのもなんか楽しみ!」
という意見が^^
もちろん沢山とれること、すぐにみたり、消したり出来るデジタルの利点もある。
でもたった1回を大切にしたり、時間がかかる事やその待つ時間を楽しんだり、
少ないからこそ真剣に取り組む、その気持ちも持ちつづけてほしいな^^と思います。◯
パト、とってもいいワークでした!
きてくれて、ありがとう*
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