12月のゲストリーダーは、
「流れる時間」を切り取る”写真”を扱う方
カメラマンの神ノ川智早さんをお呼びしました^^
まずは、
「これ、なんだと思う?」
と二つの袋を差しだしたちはやさん。
それを持ってみて、みんな
「わ。重い!」「え、カメラじゃないの?」
「わかった!つけるところと、本体だ!!」
そう、正解者がいました。
「プロのカメラって、こういうレンズと箱になる部分をくっつけて使うんだ。
もってみる?」
といって、みんな一人一枚写真を撮らせてもらいました。
「写真って、こうやって、みんなの時間を写すことができる。
今日は、こんなのをつくってきたよ」
といって、白い厚紙の真ん中を四角くきったものをみんなにくれました。
さっきのぞいたカメラの四角い窓と同じ。
それをのぞくと景色が四角く切り取られます。
「みんな時間って感じることある?」
というちはやさんの質問に
「うーん、あんまりないかな。。」
というみんな
「私は空や太陽の光で感じるんだ、朝の光り、昼の光、夜の闇で、時間が流れるのをいつも感じてる」
そんな話ききながら、ハッとしているみんな
感じていることに、あたりまえすぎて気付いていなかったのかな
「このみんなのカメラをもって、好きな風景を探しにいこう。自分の頭に写真を焼き付けるんだ。それで、記憶に残して、また時間がたったら同じ場所をみてみる。見えるものが変わるかな。」
そうして、大倉山記念館の公園へ。
(遅れて坂を上ってくる私を、紙カメラで撮ってくるみんな。)
それぞれ道すがらも紙のカメラをのぞいて、景色をみつけています。
公園に行ったら、一目散で、自分の好きな場所探し。
寺子屋の皆は、こういうときに、自主性がでます。瞬時にいなくなります(笑)
そんなみんなを追いかけながら、みんなを紙カメラで撮ってみました^^
場所にも個性がでてます。
それぞれ、時間がたってからも同じ場所へいってみます。
「空が暗くなって深い青になった」
「パンジーの黒いとこの色が見えなくなった。」
などなど、変化を感じたことを伝えてくれるみんな、その気付きが素敵な表現!
「そういえば、みんなで記念写真とったことないね〜」と記念館のところでパシャリ。
写真って、いいなあ。こんな輝く時間が残せるんだもん。
アトリエに戻ると、まだ楽しいことが待っていました。
「みんな時間が経って暗くなった、光が変わったのわかったよね?
光が違うと、撮れる写真が違う。カメラマンの大切な仕事の一つは、光をつくることなんだ。今から光をつかって見え方がかわるかやってみるよ」
と、スタジオ撮影用のライトをもってきてくれていました。
そのライトで私(東山)の横から照らしたり、後ろから、下から、前から、
角度で全然見え方が違う!!と
あと、ストロボをたいて、私が動くと、ぱらぱらマンガみたい!!というみんな。
(流れる時間、のテーマでノーリーダーの日に描いたので、リンクしたもよう)
男の子達がやりた〜〜い!!といって、光の前にたってみたり、
(後ろからてらすと、神様と呼ばれる。笑)
音楽をかけて、全員でストロボディスコ!をしたり^^
みんな光や時間を扱う写真の魅力にとっぷりと使って、
とても充実したいい時間をおくることができました◯
ちはやさん、ありがとうございました!
0 件のコメント:
コメントを投稿