2016年7月11日月曜日

6月食の日

6月には、WORKSチームより、空間の日に変わりに、
食の日が設けられました。
pukutto食堂の萌さんがリーダーです!

6月のテーマ”香りたつ雨”
をテーマに真剣にみんなと何をしようか考えてくれました。

”味と香りの密な関係 ”を体験した一日になったようです♪


まず、みんな集まって、萌ちゃんが自己紹介
「ここで食堂をやっています。料理をつくって出しているのだけれど、
お店の人が、まず最初にすることは??」

と問いから始まりました。
そう、みんなで仕入れにいきます!!
大倉山の地域の八百屋さん、大野菜さんへ

 お店に入る時には、
一人一つ、野菜を選ぶこと、お店での注意や、野菜をよく見ること、
などを聞いてから。

野菜選びの時のみんなはとても真剣でした。
直感的にこれ!と決める子もいれば、うーんとしばらく悩む子も。
(ここのお野菜は特に命がみなぎっているから、悩むのもよくわかります)
 お買い物して帰りみち、畑をみて、話したりも。
「八百屋さんに来る前はどこにある?」「畑!」
「誰がとるの?八百屋さんに渡すのは?」「うーん、おじいちゃんとか」
”農業”、”農家” という言葉を初めて知ったようでした。


*みんなが選んだ野菜*


さて、戻ってきたら、 「今日は”蒸す”よ!」と蒸すってどういうことか話を聞き
蒸し器があったまるまでに準備します。
まず、その野菜は土のどこになっているかクイズ!
全問正解だった女の子。普段からお母さんの料理姿や買い物をよく見ているみたいです。



さて、仕込みに入ります。

それぞれが自分が選んだ野菜を切ります。
包丁の仕組み、扱い方、危険性、今日のルール、をしっかり聞いて、カット作業。

もえちゃんに後ろからサポートされながら、
みんな真剣そのもの。

いちょう切り、乱切り、くし切り…
いろんな形に切れていきました。

いよいよ蒸しに入れて、しばしの待ち時間。

蒸している野菜を生の状態で味わってみます。
大根を食べたら辛い、甘いなどいろんな意見が。
香りとの関係を体験する為に、普通に食べる/鼻をつまんで食べてみる
というのをやってみていたら、
一人の男の子が「鼻つまんで食べて、途中で手を離してみな、味が変わるよ!」
という発見を。みんな「ほんとだ!!」と意見を交わしていました*


そんなことをしていたら、蒸し上がり

 まずは香りをきいて、どんな匂いかな?と話して、いただきます
「あ、甘くなった!!」「美味しい!!」とみんな


 という風に、
それぞれの野菜を蒸して食していきました。


合間合間の蒸し時間には、野菜の妖精が現れたり


 野菜しりとりで、大盛り上がりしたり!
(難しくて面白い!!)

蒸すことで水分を纏い、
雨上がりのような野菜ひとかけの美しさ
みんなの記憶に残っていくかな、、☆

香りがあるから美味しいことに気がつき
香りと味のすてきな関係に満たされた寺子屋の一日でした。○

0 件のコメント:

コメントを投稿