3月の造形の日、大小島真木ちゃんが来てくれました。
真木ちゃんはこの直前まで、アニエスベーのプロジェクト船、海洋調査をするTARA号にのっていました。どうやらその船はサンゴの調査をしていた模様。
まず、真木ちゃんは その話を沢山してくれました。
サンゴが動物であること、その動物の皮膚に植物が住み着いていること、
二回に一回の呼吸は、海から生まれる酸素だということ、
プラスチックが自然界に分解出来ないこと、でも魚たちがたべてしまうこと、、、
真剣に話をきくみんな。
こんなお話聞く機会なんてなかなかないもんなあ、、
貴重な経験。
まだつくられて100年ほどしか経たないプラスチックが
しぜんの循環のリズムをくずしている。北極/南極にもプラスチックのごみが流れてしまっている
プラスチックを全く使わないなんてことはできなくても、
まず、大切につかうこと、沢山の供給をつくらないように需要を高めないことを
みんなも心に留めました。
生活のなかでしぜんをたいせつにすること。
今日は、カラーチャートをしぜん物でつくろう、と公園にでかけました。
行く途中にも、率先してゴミ拾いをするみんな。
純真ですばらしいなあ、、、と感動します。
公園につくと、みんなそれぞれの色を採集しはじめました。
春も来ていますね
こんなにあつめたよ〜と報告しあったり
まきちゃんはプリズムをもってきてくれて、
色が光であることも教えてくれました
きれいな姉↑と愉快な弟↓
どろけいをやって、
寺子屋にもどって、カラーチャート作り
みごとなのができましたよ!
このカラーチャートに、題をつけてみようよ、とひとりひとりつけてもらったら、
Hくんが悩みに悩んで最後に”地球の色!!”と言った時には、大人たち、大感心。
奇跡をおこすHくん。
色をこすり出してみるとまたおもしろい!
色の語源は、美しきものとの出会い、だそう。
美しいものは、心を救い、満たし、潤わせてくれる。
これからもこの地球で自分が美しい、と思えるものとたくさん出会ってほしいと願います。
2016年度の寺子屋は、そんな願いのもとに終わりを迎えました。◯
みなさま、一年間どうもありがとうございました!
また2017年度、どうぞよろしくおねがいいたします^^
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