3月のテーマが”生まれる、色”ということで、
いつも造形の日にきてもらっているユイ・ステファニーにきてもらいました!
なんていっても彼女の普段の表現が、めくるめく色をつかって描いているので、
(HP→https://www.yui-stephanie.net/ )
このテーマだから絶対きてもらいたかったのです。
ゆいちゃんはまず、自分の普段の作品の写真をみせてくれました。
プール一面に、あるいは駅のホーム全部に、大きな彼女の色の作品に、
みんなはいい驚きをみせてくれて「おっきい!!すごい!!きれい!!」と。
やはり作家が本気でつくったものにはパワーがあります。
こどもたちはほんとうに素直な反応をみせてくれる。
だから”本物”をみせたり、接したりする体験がいかに大切か。ということをよく考えます。
さて、ワークはというと、
ゆいちゃんは「みんなも好きなように色で描いてみよう。まず、公園にいって、自分の好きな色をみつえける、そこから、そのものでなくてもいいから、想像してその色のイメージをかいてみよう!」
と、みんなで記念館の麓へ。
それぞれ、色んな色を見つけ、拾って持ち寄ったり、記憶したりして、
いざ白い紙の前へ。
最初躊躇している子も、ユイちゃんのいざないで
どんどん挑戦していきます。
「手で書いてもいいよ、こうやって絵の具垂らしたりしてもいいし、
砂ふりかけたっていいし、もう存分やってごらん!」と
ありがたいなあ、こんな風に声をかけてくれる大人がいてくれて。
みんな最後にそれぞれの絵の紹介を。
人の表現をみることもとっても大事。
6がつの時点で「絵が描けない」といっていた男の子も、なにかの鎖が外れたように
ぐんぐん描いていて、私は嬉しくてしょうがなかったです。
最後にボール遊びをして、活動を終え、
この日に、6年生の女の子の送別会をしてみんなで夜まで遊びました。
とてもいい夜でした。
まちの寺子屋をつくった身として、じーんとすることがいっぱいの日でした。
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