2016年7月10日日曜日

6月 造形の日

すっかり夏本番ですね
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

しばらく更新ができておらず、、でしたが、6月の造形の日のレポートです!

 6月の造形のリーダーはユイ・ステファニー
絵の具が沢山付いたつなぎを来てきてくれました*



「今日は雨の形を描いてみよう。どんな形があるかな」
と導いてくれました。



まずは好きな色を選び、画用紙に絵の具を落としてみます。
(用意しておいた7色、みんな好きな色がかぶらないという奇跡)

「高さが変わると、形も変わるね」
というユイちゃんに
「みてみて、こんなのどう?」

と筆をつま弾くように小さい粒をおとしていく子。それぞれ一滴一滴に集中して
水、雨、である絵の具の行方を見つめていました。


それぞれ自分の紙が終わったら、隣の子、また隣の子と皆の紙に自分の色をまた落としていきます。


ちょっと嫌そうな子(自分の雨の跡に愛着をもっていたので)もいたけれど、
水って、雨って水たまりになったり川や海、土でも、混ざり合うことができる。
とてもいいワークだなと思いました。

 「もし雨に色があったら楽しくない?
じゃあ今度は傘に描いてみようか。」とユイちゃんが取り出した透明の傘。

 みんな思い思いの色で、傘に描いてきます。
もう扱いもお手の物!!
 柄まで塗る子、細かく落としていくこ、絵を描く子、それぞれのいろんな表現をみました。


 それをもって早速外へ。
するとまだ乾いていなかった絵の具が土の上に、ぽたぽたぽた!
それをみつけ、みんなに
「みて、ほんとに雨に色がついたよ!!」
というとみんな嬉しそうに眺めていました。○



乾いていなかった傘を閉じてからあけた女の子が、
「あ、また雨の形がかわった!!」
と笑顔。水の形に決まりはないことをたのしんでくれているようで嬉しかったなあ。



そのまま遊んでいたら、なんと雨がぱらぱら。



みんなそれぞれの傘をさして帰っていると、
「透明だから、ほんとに雨の形がみえるね!」と発見した子も。

たのしい雨の帰り道でした。○

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