2016年5月24日火曜日

はじめての空間の日

夏のような暑さの毎日ですね〜

私が小学生の頃は、今くらいの気温って、夏休みだったような…
先日勤め先の学童のある小学校で、 裸足でソーラン節を炎天下の中練習しているこどもたちをみて、心配になってしまいました。じゃりもあついだろうに、、、
熱中症に気をつける5月がくるとは、、みなさまどうぞご自愛ください。◯



さて、二週目の様子です^^
まずははじめての空間の日!

雨が降った火曜日、そんな日だからこそ、建物の中のことを考えてみよう !
ということで、はじめての”空間の日”

寺子屋にも協力してくれているWORKSの代表、坂口舞さんがリーダー。
プロの建築家。一級建築士なのです。

 くうかんってなに?という話からスタート

「この部屋はみんなにとって狭い?広い?
じゃあ蟻にとっては広い?狭い?」という問いかけや
「からだのつづきが空間だね」という話など、
空間について考える種まきをしてくれました。

私達の拠点になっているアトリエのある集合住宅。
実は、建築家のノーベル賞ともいわれるプリツカー賞を受賞している
妹島和世さんの建築なのです。

 くねくね、曲線のふしぎな建物群。
「なんで四角くないんだろう?」などと話しながら
一階から三階まで、そして縦割りの
アトリエ集合住宅の見取り図/間取り図を それぞれに配っていきました。

A~Hまで、各棟、部屋に別れています。
アルファベットを折り紙の色でわけて埋めていって、、

「ブルーのAの部屋は◯階まであるね!形が違うよ」
「今居るアトリエはどこ?」
 と各階の図を見比べてみます。

「じゃあ外側からこの図の通りになってるか見てみよう!」
と出てみました。

「入り口はどこ?」
図をくるくるして考えるみんな。
 
「あー、ここ、ほんとだ階段がある!」と
図で気になったところを見に行ったり…

「中、みてみたいね」
と話して、突撃訪問!ワインショップさん、不動産屋さんが快く見せてくれました。
(ありがとうございました!!)
しっかりご挨拶をして、中をふむふむと拝見。。

「あー!ほんとだ、かべがここ、図のとおり曲がってる!」
「コップみたいな形してる!」
「ぼくたちの部屋がみえる!!」




などなど、どんどん空間や関係性が読めてくるように。
最後pukutto食堂さんとWORKSさんにお邪魔したときには、
すっかり図が読めるようになっていました。
 
吸収力すごい、、、!

建物達を上からとった写真をみてみたり、

「住む建物には人がいるね、
みんながいる集合住宅だから、
挨拶をしたり、関係をつくるのも大切だね」
 「建物をつくるには、いろんな人が関わってるよね、
そしていろんな素材があるね」

などと話すと、それぞれに興味を示していて、
空間についての皆の種がすこし芽をだしたようでした。

そして、この日から、おやつがpukutto食堂さんの手作りおやつに☆
今週は黒糖の蒸しケーキ◯

あの場所での、種まき、そしてわくわくする芽吹きの日でした^^




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